2020.03.17
上田に越して来るまでは、あまり見たことがなかった「火の見櫓(ひのみやぐら)」。
今となっては、犬の散歩道にもあるし、夜、タクシーの運転手さんに我が家までの道のりを説明するうえで大事なランドマークになっている。
ウィキペディアによると、「火災の早期発見、消防団の招集、町内への警鐘の発信などに使われていた見張台」とある。
そして、町によっては、櫓の上のほうにある半鐘を、時報や各種情報発信に使っていたらしく、町ごとに鐘の鳴らし方が決められ、その長さや間隔によって様々な情報発信に使われていたそう。
なるほど、今でいう『防災無線』の役割で、住民にとってはなくてはならないものだったのね。ありがとう!火の見櫓!
現在では、櫓の上に登る必要はなく、放送室から町中に放送ができるし、または、職員が自宅から携帯電話で放送することもできるから、便利な世の中になったよね~!